千葉好き地図鉄の雑記録

千葉県の鉄道などについて記します。

「関東廃線・未成線地図」を地理院地図で表示する

「関東廃線未成線地図」

関東廃線未成線地図」は関東地方を中心にした範囲で廃線、廃駅、未成線、未成駅をまとめている地図です。Google my mapの機能を使用して作成しています。

内容の詳細は以前の紹介記事にまとめていますので、そちらをご覧いただければと思います。

今回は廃線地図をGoogle map以外の地図で表示する方法を紹介します。読み込む地図は「地理院地図 / GSI Maps | 国土地理院」とします。

「関東廃線未成線地図」のKMLファイルをダウンロードする

google my mapより。画像は昔の千葉県時代のもの。以下2枚同様。
  1. 「関東廃線未成線地図」をブラウザ上で表示する。
  2. 凡例の右上に三点ボタンがあるのでクリックする。表示されていない場合は「地図の凡例」を押すと出てきます。



KMLをダウンロードをクリックする。


  1. KMZ/KMLにエクスポートが表示されるので、KMLではなくKMLにエクスポートする。にチェックを入れてOKをクリックする。※デフォルトは地図全体をダウンロードする設定ですが、レイヤー単位で出力することもできます。
  2. KMLファイルがダウンロードされるので任意の場所に保存する。

地理院地図で表示する

地理院地図より。以下7枚同様。
  1. 地理院地図を表示して、①ツールをクリックする。
  2. ツールタブが横から出てくるので、②作図・ファイルをクリックする。
  3. ファイルマークをクリックする。


  1. ファイル選択画面が表示されるので、任意の場所に保存したKMLファイルを選択する。
  2. 読込を開始を押す。



廃線地図」が地理院地図上で表示される。

マーカーの座標がズレます

KMLファイルを地理院地図で表示することは上記の通りとなるので、これでひとまずは終了となるのですが、Google my mapと地理院地図には互換性が無く、そのまま読み込んでしまうと、マーカーの座標がズレて表示されます。

上図では、南総鉄道の駅マーカーが蘇我周辺で表示されている。

この問題の解決方法として、国土地理院の「地理院マップシート」を活用します。

地理院マップシートをダウンロードする

地理院マップシートは作図に役立つツールとして国土地理院が公開しているもので、「地理院地図|地理院地図作図データ仕様・作図に役立つツール」からダウンロードすることができます。
地理院マップシートは、Excelファイル(xls)です。

地理院マップシートを使用してKMLデータを編集する

  1. ダウンロードしたZIPフォルダを開くと、xlsファイル・操作マニュアル・注意事項が圧縮されているので、任意の場所に解凍する。
  2. 操作マニュアル・注意事項をよく読む。
  3. 地理院マップシートを開いて、入力をクリックし、KMLファイルを読み込む。
  4. 形状の「点」の行では「アイコン」の列にHttps://~と入力されており、これをクリックすると地理院地図でのアイコンが表示されるので、任意のアイコンに変更する。
  5. 変更が完了したら、出力をクリックしてKMLファイルを作成する。

※ここまでの設定方法は、防災リテラシー研究所様のサイトで解説されています。
地理院マップシートで作図する - 防災リテラシー研究所
正直、こちらを閲覧頂いた方が分かりやすいです。

地理院マップシートで修正したKML地理院地図で表示する


地理院マップシートでマーカー(点)を修正したKMLファイルを再度、地理院地図で読み込んだものです。今回はマーカーを全て「鉄道」アイコンにして取り込んだので、逆に気持ち悪く分かりにくくなっていますが、座標のズレも修正されています。




地理院地図であれば過去の空中写真と比較することもできます。

さいごに

KMLの改変は、私的の範囲内ならば制限はありませんが、二次配布はご遠慮ください。
地理院地図や地理院マップシートは国土地理院コンテンツ利用規約等をご確認ください。

終わり。