千葉好き地図鉄の雑記録

千葉県の鉄道などについて記します。

『関東廃線・未成線地図』について‐2025‐

『関東廃線・未成線地図』

当記事を閲覧いただきありがとうございます。

『関東廃線・未成線地図』は関東地方にかつて存在した廃線・廃駅、道半ばで潰えてしまった未成線・未成駅、完成待ち遠しい計画線・計画駅をGoogle My Mapにまとめている地図です。

レイヤー構成などは過去の紹介記事を、KMLに出力して活用する方法はこちらの記事をご覧ください。

心境

これまでは『千葉県廃線・未成線地図』として、千葉県内を範囲として公開してきましたが、関東地方に範囲を広げました。1県から1都6県となったことで、廃線数は7倍・・・といえれば良かったのですが、千葉県は比較的廃線が少ない県(個人的感覚)でしたので、そう単純にはいかなそうです。
作業時間が限られているので更新は随時という形になりますが、少しずつ増やしていきたいと思っていますので、時々見に来てもらえると嬉しいです。

この地図の本来の用途は、廃線跡をグーグルマップで確かめられたらいいな。という純粋な理由で作り始めました。今でもそれは変わっていませんが、ただ一人で楽しむのももったいない(?)ので全公開しています。自分で作っておいてちゃんちゃらおかしいですが、KMLデータをQ地図やopen-hinata3に重ねて楽しんでいます。

すでに偉大な先駆者様による廃線地図は書籍やネット上に存在しますので、この地図は有名な廃線はもちろん、駅構内のわずかな専用側線や引込線、果ては遊具の豆電車といったアヤシイものも対象にしています。つまり「きめ細やか」ということがモットーです。

空中写真上にライン引くので正確な廃線跡をなぞることは難しいですが、なるべく「エイヤ」で描写する所を少なく作ることを心掛けています。とはいえエイヤで引いているラインも多々

これからもよろしくお願いいたします。

成田ゆめ牧場に行ってきた-2025.12-

雨の成田ゆめ牧場

今年は年初に成田ゆめ牧場の年パスを購入したので、12月14日、今年最後のユメボを決めに行きました。

2月はこちら

午前中は土砂降りに近い雨で、あまりに寒くてピザを食べたら帰ろうかと思いましたが、
天気予報通りに午後から止んでくれたおかげで最後まで満喫できました。
雨雲レーダーってすごいですね

ビシャビシャです

まきば線まつり2025

雨にもかかわらずこの日を選んだのは、羅須地人鉄道協会さんのまきば線まつり2025が開催される日だったからで、12時の開幕に合わせて雨が止んだのは正に天啓だったと言わざるを得ません。

以下、まきば線まつりの写真オンリーです。

MUFF POTTER号に掲げられた「始まるよ!」幕

6号機

復活した6号機の牽くなべとろ列車



立山トロッコ


ホハ5

103号機

103号機
102号機との重連

103号機は長期的に動態保存するために運用から離脱するということで、当日が最後の営業運転でした。102号機には「ごくろうさま」のヘッドマークが掲げられていました。

ラキ1

6号機、3号機の押すラキ1





ブレード展開時のラキ、めちゃくちゃカッコイイですね

おしまい!



おしまい!

新潟と福島に行ってきた②

新潟・福島旅行2日目
⇒1日目
※ほとんど写真です

燕三条駅

2日目は一路、会津若松駅へ向かいます。東三条駅からスタートです。

E129系。信濃川橋梁への急勾配が分かる


弥彦線の架線は燕三条~東三条間がシンプルカテナリー式、燕三条~弥彦間が直接吊架式ということで有名ということを帰ってきてから知ったですが、実際に東三条方と弥彦方で架線が異なっていることが分かります。ホーム中にその境目があるのですが、もちろん撮っていません。

吉田行きを見送り、しばらく待ってやってきた東三条行きに乗りました。

新津駅
新津駅

やってきました新津駅。



今回の旅の主目的、SLばんえつ物語に乗ります。

SLばんえつ物語
C57 180




新津駅に着いたとき、180号機は引上線におり、ちょうど客車との連結作業というところでした。




区名札は盗難対策で針金ぐるぐる


発車前はみなが思い思いにSL写真を撮っていましたが、長岡方からEF510の貨物列車がやってきました。急いで撮りましたが結果はご覧のあり様です。

GV-E400系とともに





というわけで出発です。
車内ではビールを飲みながら車窓を楽しみました。

津川駅
津川駅

途中、給水停車の津川駅です。

狐の嫁入り行列の似合うまち。似合う・・・?
美しい

津川駅は機関車停車位置の先に構内踏切があるので、ホームよりも下の位置で見ることが出来ます。蒸気機関車の、この上品な佇まいが最高ですね。



山都駅
山都駅

福島県に入り、再度給水での山都駅です。



車内



車窓

喜多方駅を過ぎて、磐梯山。
東山温泉

会津若松では夜に東山温泉に泊まりました。
普段温泉には行きませんが、今回は奮発しました。疲れもとれて最高でした。

足湯。雨の中で誰もいなかったのでゆっくりできた。
射的屋さんは休業中


東山温泉駅



喜多方

3日目は喜多方ラーメンを食べに喜多方へ。雨の中でしたが坂内食堂まで行きました。
坂内さんは3回目くらいですが、何回食べても美味しかったです。


最後に、喜多方で撮った写真で終わります。




新津駅へ向けて雨の中を進むばんえつ物語。またいつか乗りにきます。

以上、ありがとうございました。

帰りの郡山駅。SL乗った後の新幹線って不思議な気持ちになるよね(最後までへたくそ)

新潟と福島に行ってきた①

やっと夏の暑さもおさまったので新潟と福島へ旅行に行ってきました。
※ほとんど写真です

上越妙高駅
上越妙高駅

まずは東京駅から北陸新幹線で上越妙高駅まで行きます。

上越妙高駅、トキ鉄の券売機


越乃Shu*Kuraに乗ります。若紫色がステキですね。

越乃Shu*Kura
来ました。
キハ40系です





しらゆき2号

出発前にしらゆき2号がやってきました。新井行きです。

そうこうしているうちに発車時刻になったので乗り込みます。
今回は長岡駅まで行きました。




車内は蔵をイメージしていて、落ち着いた雰囲気で良い感じです。
発車してしばらくするとすぐに飲み物が運ばれてきました。

ウェルカムドリンクは吉乃川のスパークリング、酒蔵の淡雪。甘くて美味しい。

朝から飲めて最高や!と思っていたら食事も来ました。

食事は秋の献立

食事は冷たくても気にならない駅弁のようなスタイルで、どれも美味しかったです。
お酒は強くないのでなぜ乗りにいった、聞いた銘柄は忘れてしまったのですが、気付いたら桝の一滴すら無くなっていました。不思議ですね。

さすがに越乃Shu*Kuraオリジナル大吟醸はお持ち帰りしました。ちゃんと持ち帰り用にケースも用意されていたので助かります。

日本海を眺めながら感傷に浸っていると、青海川駅に到着しました。停車時間が少し長くとられているので、ホームに降りる余裕があります。



大昔にお台場の辺りで働いていたので、どうしても「あおみ」と読んでしまうのですが「おうみ」なんですよね。

海きれいすぎないか

海風にあたる時間もわずかに再度出発しました。

ここから先は呑みくらべクーポンを使って、さらにお酒を楽しみながら信越本線の車窓をのんびり眺めます。

柏崎駅

柏崎駅では駅員さんや保線の方々が横断幕を掲げてくれていましたのでたくさん手をふりました。


途中、来迎寺駅の近くにある越後交通長岡線のガーター橋を車窓から撮りたかったのですが、見事に失敗しました。

草木の向こうにガーター橋があります。なんこれ


そんなこんなで、あっという間に長岡駅に着いてしまいました。

長岡駅
十日町駅へ向けて去りゆく
長岡

十日町駅へ向かう越乃Shu*Kuraはこのあと生演奏などがあるようですが、今回は明日の目的のために長岡駅で途中下車です。

午後は長岡の街を観光しました。

長岡花火ミュージアム

長岡ラーメンを食べて酔いも醒めたので、長岡花火ミュージアムに行きました。道の駅も兼ねているので施設としてはとても広くお土産も売っていました。バスで行ったのですが、平日は直接行ける便が無いので、近くのバス停から歩いていきました。徒歩10分程度で着きます。



長岡の花火大会は長岡空襲の慰霊と復興の想いが込められているんですよね。
長岡には自分自身、直接関わりはないのですが、戦時中に堀之内に住んでいた祖父から長岡空襲の話を聞いたことがあります。まだ長岡花火を見たことはないのですが、いつか必ず見に行かなければならないと思っています。

中はこんな感じです



ノクチルの浅倉透のマンホールがあったので撮りました。フタマスっていうのをやっているんですね。知らなかったです。もっと増えないかな


夕方、時間が少し余ったので長岡駅前に戻ってから河合継之助記念館に行きました。

河合継之助記念館


明日は会津若松に行くので、戊辰戦争の勉強です。

燕三条駅

本日の終着駅、燕三条駅に向かいます。

燕三条駅のスタンプ台


彌彦神社は今回時間が無かったので次の機会に。




さすが金物の街です。




両サイドの三条口、燕口。燕三条駅に来た!って感じがして良いです。


というところで、明日は会津若松駅に向かいます。
続く

酔っていました

大阪・関西万博に行ってきた

大阪・関西万博に行ってきた

ミャクミャク

先日、金曜と土曜の2日間で大阪・関西万博に行ってきました。
とにかく人が多く、とても暑かったです。
ここでは人写りの無い写真だけをひたすら連打していきます。




2日間とも夢洲駅を利用しました。夢洲駅を出てすぐに万博の東ゲートがあります。
写真は朝7時に到着した際の東ゲート前です。


雲一つない晴天で、待っているときの感想といえば、ただひたすらに暑かったということだけです。
日傘と折り畳みイスを持っていきましたが、2つがなければゲート前で溶けていたと思います。

イタリア館


無事に8時55分頃に入場できたので、まっすぐ向かったのがイタリア館。
事前抽選は全負けで持たざる者だったので、イタリア館速攻を決めました。
途中、静けさの森で遭難してしまい時間ロスしましたが9時10分くらいに並べました。
その時点で2時間半待ちでした。
結局11時40分頃に入場出来ましたが、大屋根リング内が待ち列だったのが唯一の救いです。






イタリア館は、やはり本物を間近に生で見られることに尽きます。
本来ならばイタリアまで行かなければならないものを日本で見れるのは万博の醍醐味ですね。
ただ、イタリアに行く機会があれば行きたいですけど。


イタリア館を出た後はアゼルバイジャン館やモナコ館、トルコ館などに行きました。写真も撮りましたが、人写りがあるので割愛…。

以下、外の様子をダイジェスト…






フランス館





フランス館は、とにかくオシャレでセンス抜群でした。

トルクメニスタン館






トルクメニスタン館は、複数入ったパビリオンで個人的に一番好きな場所です。
この国の政体の可否は別にして、この国に住んでいる人々の生活、文化、産業を肌で感じられる館でした。面白さで入りましたが、良いパビリオンだったと思います。


2階に展示してあった鉄道模型が何なのかわからず(この館は説明書きが何もない)、帰宅後に調べましたが、CKD9A形という中国のメーカーが製造したディーゼル機関車だそうです。

後ろに写るトルクメニスタン航空のEZ-A020も同社の就航する空港が日本にないため、このデザインのBoeing 737を見られるのは意外とレアですね。

スイス館




アンゴラ館


中はどうなっているのでしょうか…。

ヨルダン館



実際にヨルダンから運んだという赤い砂の砂漠は、裸足になって入れます。
スターウォーズの舞台になった砂漠と聞いて楽しみにして行きましたが、それって、いわゆるエピソード9の話で、入るまでタトゥイーンかと勘違いしていました。タトゥイーンはチェニジアなんですね。
赤いのは砂の鉄分(砂鉄)が錆びているかららしく、砂はサラサラで、全く足に付きませんでした。とても貴重な体験ができたと思います。

ごはん
ルクセンブルク館のビールとホットドッグ。とても美味しい。
チェコ館のビールとホットドッグ。とても美味しい。
専用道路



大屋根リングは会場内を1周していますが、リングの下には写真のような「踏切」がある場所があります。
会場内外を繋ぐ事業用車専用の道路があり、内外を行き来する自動車が通るときに遮断機が下ります。
実際にトラックやパビリオン関係者の車両、熱中症で倒られた方を搬送する救急車が通るところを見ました。

よく見ると信号機も設置されていますが、写真では使われていない様子(対向車両だから?)
ちなみにゲートは人力で開け閉めしていました。

感想
  • 朝7時にゲート前に着けるように行くと9時入場できる。
  • 折り畳みイスと日傘があったおかげで立ちっぱなしと暑さを回避できた。
  • 自動販売機は山頂価格で高いので無料給水器がオススメ。
  • 大屋根リング下の給水器は行列する(給水器パビリオン)ので、上の自販機横給水器が穴場。
  • コモンズは国数が多すぎてじっくり見てたらコモンズだけで日が暮れる。
  • 帰りは夢洲駅まで永遠と行列する(夢洲駅パビリオン)ので閉場よりも早めに帰るのも手。
  • 腰が終わってしまったので湿布があると良い(虚弱)
  • 公式スタンプラリーがあるので、スタンプパスポートを買って行くと楽しい。
  • ただし、スタンプラリー制覇を目指そうとするとすごく大変(コモンズも1国1国にスタンプがある)

今回は2日間で行きましたが、全体の3分の1程度しか回れなかったと思います。
そもそも予約必須のNTT館など、企業パビリオンは全く行ってないので、もしまた行く機会があれば、次こそは予約対戦に勝って挑みたいと思います。

終わり。

南総鉄道笠森寺駅・奥野駅と京成千原線ちはら台駅・辰巳台駅

笠森観音に行ってきた

ゴールデンウイークに笠森観音に行ってきました。


入口
三本杉。三本が根元で一体になっていた。




風神
雷神
閻魔大王
奪衣婆

初めて来ましたが、中々に迫力がありました。
天晴れな天気で風も心地よかったです。


最後に鐘を衝きました。


南総鉄道笠森寺駅跡

南総鉄道は1930年に茂原~笠森寺間で開業した鉄道会社です。1933年に奥野駅まで延伸しましたが、1939年に全線が廃止されました。初めは上総鶴舞駅を目指していましたが、途中から上総牛久駅に目的地を変更した歴史があります。

そんな南総鉄道の、今回は笠森寺から奥野までの3駅を見てきました。

南総鉄道(笠森寺~奥野)
笠森寺駅
笠森寺駅跡

笠森寺駅は現在の笠森バス停の位置にありました。国道409号線が通っていますが、国道は南総鉄道の跡地を拡幅して建設されたものです。

空地が駅跡を示す。笠森寺駅には南総鉄道本社や車庫も置かれていた。
石材店(店舗跡)

笠森寺駅跡の目印として「石材店」がありましたが、現在は笠森霊園側に移転しており、建物は空き屋になっています。



南総鉄道廃止後の代替となったバスは、笠森自動車を経て小湊鐡道によって運行されていますが、時刻表では茂原駅南口行きが一日1本しかありませんでした。
ちなみに反対側は撮り忘れました…。

稚児関駅
稚児関駅跡

稚児関駅は延伸開業した笠森寺~奥野間唯一の中間駅です。笠森寺駅から国道を進み、約700mの位置にあります。

「駅」とはいいつつも、実際はホームがあるだけの乗降場だったようです。当時から現在に至るまで、全くひと気の無い場所です。

反対側(奥野方)

笠森寺駅は長南町でしたが、稚児関駅は長柄町になります。大庭地区の南端にあたり、この場所の南側には「乳子関池」があります。「乳子関」が当地の小字ですが、駅名に漢字違いの「稚児関」を採用したのは何故だったんでしょうか。



稚児関駅跡に設置されているバス停…ですが、2025年3月31日をもって廃止されてしまったようです。
帰ってから小湊鐡道バスのサイトで調べましたが、もとは茂原駅と上総牛久駅をつなぐ路線だったようで、茂原から当バス停一つ前の笠森霊園までに短縮されていました。

奥野駅
奥野駅跡

奥野駅は稚児関駅から約300mで、茂原から約12.2kmの南総鉄道終点です。
写真の通り、駅跡であったことは全く分かりません。



奥野駅唯一の遺構といわれている、駅トイレの桝です。
トイレ桝といわれていますが、道路際にあるので「トイレがこんな所にあったのか?」と疑問があります。ですが解明できる手立てがあるのかも分かりません。

他の方の写真を見ると以前は蓋があったと思われるのですが、訪れたときは写真の通り蓋がなく、水で満ちていました。近づいて見てみましたが緑一色で深さも分かりませんでした。

今回は笠森寺~奥野間を訪問しましたが、次回は南総鉄道深沢駅以東に残る橋脚跡を探してみたいと思います。

京成千原線海士有木延伸

南総鉄道廃線跡探訪の帰りに、京成千原線の未成線予定地にも立ち寄りました。

ちはら台駅
京成千原線ちはら台駅



線路は3本ありますが、1面2線の駅で、奥の1本は保線用側線です。
中線の海士有木方には入換信号機と昇降台がありますが、設備は結構新しく見えます。運用はさっぱり知りませんが、夜間留置などがあるのでしょうか。




軌道終端です。線路の先はバラストで埋められている第1種車止めです。
当駅から小湊鐡道海士有木駅までの区間は未成線となっているため空き地が広がっており、村田川の手前まで延伸用の用地があります。

画像中央上が千原台駅。駅南側から村田川にむかってやや左に向く延伸用地がある。

線路側からは分かりませんが、空中写真であれば延伸用地が村田川まで伸びていることが分かります。やや左向きにカーブしているのは、南西側にある辰巳台に向かうためです。

辰巳台駅
辰巳台

辰巳台団地はちはら台駅の南西側にあり、計画では辰巳台の北東から南西向かって千原線の延伸計画があります。そして、辰巳台の中央にある駐車場の場所が辰巳台駅の設置予定地です。

辰巳台駅の南側

辰巳台駅予定地の南北には線路用地と思われる空地があり、南側には線路がちょうど収まりそうな掘割があります。

辰巳台駅の北側

北側は南側のような掘割はありませんが、土地が低くなっていました。

予定駅の構造は分かりませんが、おそらくはちはら台駅と同様に掘割内の橋上駅舎になると思われ、延伸工事が実施されたら、現在駐車場になっている場所は大きく掘削されるのではないでしょうか。

千原線延伸の想像ルート

以上、廃線跡と未成線予定地でした。
(空中写真は地理院地図より引用、加工)

久留里線の踏切と配線略図

惜別の久留里線

久留里線の久留里~亀山間の廃止が着実に現実味を帯びていくなかで、久留里線の現役踏切、橋梁、跨線橋、跨道橋を盛り込んだ配線略図を作成しました。2025年2月現在です。

配線略図エディタ
久留里線 | Railroad Wiring Diagram Editor

久留里線 配線略図


下図は木更津駅を起点に最初の第二館山道踏切から上総亀山駅手前の藤林踏切まで全ての踏切と10m以上の橋長をもつ橋梁、トンネルを記載した一覧表です。表は廃駅である上総山本駅と欠番踏切となっている第三菅生を含んでいます。

気づき

久留里線にはナンバーが付与された踏切が69ヶ所あります。うち、№9「第三菅生」のみが欠番となっているので58となりますが、木更津駅を起点にしてすぐに内房線の№59「第二館山街道」踏切があるので、ナンバー通り69ヶ所の踏切数となります。

踏切名称を見ていると気付きますが、第○何某という踏切には、数字が飛んでいるものが数ヶ所あります。先述の第三菅生もそうですが、「菅生」と名のつく踏切は第二、第四、第六のみが現役で、第一、第三、第五が廃止されていることが分かります。
開業当初は存在したものの、第4種踏切を中心に整理統合されたのだと思います。おそらくは過去に80近くの踏切が存在したのではないでしょうか。


また、久留里線の踏切種別は以下の通りです。

  • 第1種 59ヶ所
  • 第3種 1ヶ所(№64)
  • 第4種 9ヶ所(№12、14、21、30、52、58、61、63、67)

第2種はありません。第3、4種は安全対策で第1種に改良された場所もあって数を減らしていますが、それでも他線に比較すれば多いのではないでしょうか。


仮に久留里~上総亀山間9.6kmが廃止となった場合、平山駅、上総松丘駅、上総亀山駅のほか、踏切は12ヶ所が廃止されることになります。また、この間には久留里線のトンネルが2本(三本松、名殿)あり、廃止となると久留里線はトンネルの無い路線となります。


沿線に住んでいないのでいつか迎えるであろう廃止日までに乗車しようと考えていますが、今はこれで精一杯です。何かの参考になれば幸いです。


終わり。