惜別の久留里線
久留里線の久留里~亀山間の廃止が着実に現実味を帯びていくなかで、久留里線の現役踏切、橋梁、跨線橋、跨道橋を盛り込んだ配線略図を作成しました。2025年2月現在です。
配線略図エディタ
久留里線 | Railroad Wiring Diagram Editor

下図は木更津駅を起点に最初の第二館山道踏切から上総亀山駅手前の藤林踏切まで全ての踏切と10m以上の橋長をもつ橋梁、トンネルを記載した一覧表です。表は廃駅である上総山本駅と欠番踏切となっている第三菅生を含んでいます。

気づき
久留里線にはナンバーが付与された踏切が69ヶ所あります。うち、№9「第三菅生」のみが欠番となっているので58となりますが、木更津駅を起点にしてすぐに内房線の№59「第二館山街道」踏切があるので、ナンバー通り69ヶ所の踏切数となります。
踏切名称を見ていると気付きますが、第○何某という踏切には、数字が飛んでいるものが数ヶ所あります。先述の第三菅生もそうですが、「菅生」と名のつく踏切は第二、第四、第六のみが現役で、第一、第三、第五が廃止されていることが分かります。
開業当初は存在したものの、第4種踏切を中心に整理統合されたのだと思います。おそらくは過去に80近くの踏切が存在したのではないでしょうか。
また、久留里線の踏切種別は以下の通りです。
- 第1種 59ヶ所
- 第3種 1ヶ所(№64)
- 第4種 9ヶ所(№12、14、21、30、52、58、61、63、67)
第2種はありません。第3、4種は安全対策で第1種に改良された場所もあって数を減らしていますが、それでも他線に比較すれば多いのではないでしょうか。
仮に久留里~上総亀山間9.6kmが廃止となった場合、平山駅、上総松丘駅、上総亀山駅のほか、踏切は12ヶ所が廃止されることになります。また、この間には久留里線のトンネルが2本(三本松、名殿)あり、廃止となると久留里線はトンネルの無い路線となります。
沿線に住んでいないのでいつか迎えるであろう廃止日までに乗車しようと考えていますが、今はこれで精一杯です。何かの参考になれば幸いです。
終わり。